ホンダ イーハトーブ TL125 の履歴
1. 概要
近所で朽ちているイーハトーブを見かける。
見かける度に欲しくなって、ついに持ち主の方に声をかけてみたら譲っていただけることになった。
10 年放置で、 とりあえず不動車、洗車してみたら年式なりの錆び付きぐあいだけど、まだまだ生きてそう。
とりあえず概ね直って走ってみているのだが、思った以上に楽しいバイク。 2009/08
他のバイクは処分するだろうけど、これは処分しないだろう。 2013/12
なおバイクショップ、シュールにて修理作業を行わせていただいています。
2. タンクとキャブレターの清掃、エンジンオイル NEW BIKE 10W40 MA とプラグ D8EA の交換 2009/07
ガソリンは腐っていたので、タンクとキャブレターから古いガソリンを抜く。
タンクは裏側のフチのあたりが腐食して穴が空いていたので、半田を流して埋める。
キャブレターは分解して、キャブクリーナーで清掃する。
フロートに亀裂が入っていたので、そこも半田を流して埋めてみた。
エンジンオイルとプラグを交換してキックしてみるとエンジンはかかったがすぐに止まり、オーバーフローが止まらない。
3. キャブレターガスケット、フロートバルブの交換 2009/07
キャブレターのガスケット、フロートバルブを交換する。
エンジンはかかるもののやはりオーバーフローが止まらない。
しかし、しばらくエンジンをかけて様子を見ていると、オーバーフローも直ってガソリンが漏れることも無くなる。
とりあえずテスト走行してみると、エンジンのツキもよくパワーもあって、これは良いエンジンかもしれない。
4. バッテリー 6N2-2A, リレーの交換 2009/07
バッテリーを GS ユアサのバッテリー 6N2-2A に交換する。
バッテリーを交換して、改めて灯火類の確認をするとリレーが正常に動作していない。
リレーを社外品の物( RealTek のようなカニのマークの会社だった)と新品交換する。
ウィンカーレンズを開けてみるが雨水がたまったと見られる箇所は内部がグズグズに錆びていた。
リューターで錆びを落としてみるとまだ使えたので、しばらくは使うことにする。
ウィンカーレンズのネジはほぼ全てがねじ山が消滅するほど錆び付いていた。
さらに雨水の箇所の一カ所は折れていて、ネジの残りが取り外せなかった。
5. フロントフォークのオーバーホール、ステムベアリング、フロントタイヤとホイールベアリング、スロットルワイヤーとクラッチワイヤー、ブレーキワイヤー、グリップ、ウィンカーランプの交換 2009/07
フロントフォークのオーバーホールを行う。
インナーチューブの点サビは耐水ペーパーで削り落として、消耗品類は全て新しいものに交換する。
ステムはステムベアリングとベアリングレリーズを新しいものに交換する。
フロントタイヤをとりあえずマシな中古トライアルタイヤと交換して、ホイールベアリングは新しいものに交換する。
スロットルワイヤーとクラッチワイヤー、ブレーキワイヤーも新品交換しておく。
スロットルはかなり重たくなっていたので、ついでにスロットル部も分解して清掃、注油を行っておく。
グリップはマシな中古グリップを適当につけておいた。
球が切れていたウィンカーは交換する。
グリップは片方メーカー欠品 2009/08
6. キャブレターの試行錯誤、タンク、ウィンカーレンズのネジを交換する 2009/07
タンクのガソリンが無くなってオーバーフローが直ったように見えただけで、ガソリンを入れるとまたオーバーフローした。
DAX~だと思われる~キャブレターボディと交換してみたり、ジェット類も入れ替えつつ、フロートだけ交換してみたりしたが、やっぱり直らない。
あれこれ試した結果、やっぱりフロートの位置に問題があるというところに帰結して新品を注文する。
また新品のシートもまだ在庫があるようなので注文した。
バイク屋さんになぜか在庫されてた~さすが!~程度の良いタンクと交換する。
というか程度の良いバイアルスもあって羨ましい。
7. シート、フロート、フロントブレーキシューの交換 2009/07
シートはネジ位置が合わなかったが力業で取り付ける。
シート下に挟み込む部分が浅いせいで入りにくいようだ。
フロートを交換するとオーバーフローはピタリと直る。
新品のフロートの油面の高さは規定値だったので恐らくこれだろう。
走れる状態になったのと、フロントブレーキシューが届いていたので交換しておく。
試運転をして気づいたが、メーターワイヤーが切れていたので新品注文する。
またエアクリーナーエレメントを注文する。
メーターワイヤー、エアクリーナーエレメントはメーカー欠品 2009/08
7. ガソリンフィルターの追加 2009/08
あまり好きではないが、タンク内のゴミなどを考えてガソリンフィルターを取り付ける。
8. メーターワイヤー、エアクリーナーエレメントの交換 2009/08
メーターワイヤーはバイク屋でいただいた物(カブっぽい)
エアクリーナーエレメントは適当なスポンジを切って輪っかにしてホッチキスで止めて完成。
9. ミシュラン トレイル コンペテイション フロント・ リア、チューブ、リアブレーキシューの交換 2009/08
10. ウィンカーの交換 2009/08
ヤフオクにて中古ウィンカーを購入して雨水でグズグズになっていた方を交換する。
ウィンカーは DAX やら昔のカブやらの同型状の物を選ぶ。
取り付けていて気がついたが、イーハトーブの物と違ってランプが反射するようにリフレクターが付いていた。
11. アイドル不調 2009/08
停車時のアイドリングでよくエンジンの回転数が落ち込んでいき、そのまま停止することがあるので、調整する。
エアスクリューをあれこれ調整したり、クリップ位置の変更も行うも、なかなか良いところが見つからない。
あれこれやった結果、結局、クリップ位置は三段目、エアスクリューは三回転半ぐらい(うろ覚えなので後日修正します)ゆるめて落ち着いた。
これだけエアスクリューを考えるとメインか?とも思うものの、ほっとくとだんだん濃くなって落ち込んでいるような気がするので本当はニードル変えた方がいいのかもしれない。
とりあえずアイドルも安定しているし、高所での問題もなく、概ね大丈夫そう。
なお、写真のもう一台は某仙人のバイアルス、タンクはうちのイーハトーブの修理品をテスト運用。
12. チェーン、スプロケット前後交換 2009/09
純正部品だとリアスプロケットが欠品しているので AFAM のスプロケットを注文する。
AFAM も在庫薄で欠品していると耳にしたが、駄目元で鉄の 47 丁を注文したら出てきた。
ただ計算してみると 49 丁の方が純正比に近いのでそっちを頼めば良かったと後で思う。
15/52*43=12.4
15/52*47=13.6
15/52*49=14.1
純正の丁数がフロント 15 の リア 52 丁なので、今回のリア 47 丁だとフロントは 13~14 丁というところ。
ただフロント 13 丁だとフロントスプロケットのボルトとチェーンのクリアランスがほとんどなく、接触してしまう。
ボルトをキャップボルトに変更して若干避けたが、結構厳しいので 14-49 の組み合わせの方が良いだろうと思う。
チェーンは DID の一番安価なノンシールチェーンを選ぶ。
ついでにリアスプロケットを止めているナットを Dream50 から外してあった~たぶん NSR や NSF と同じだと思われる~セルフロックナットに交換しておく。
後日、クリップで固定するのを確認したのでクリップで留めた。2011/06
13. マフラーの交換、レバーのナット交換 2009/09

中古でマフラーを購入して塗装をし直して取り付け。
耐熱塗装にはニッペのつや消しブラックを使った。
初めて缶スプレーの塗装を行ったが案外と簡単に綺麗にできた。
錆を真鍮ブラシで落としただけの下地で元の塗装も落としておらず、また脱脂などもしていないから長くは保たないとは思うが、まあサビサビすぎる状態からすればだいぶ良いだろう。
ブレーキレバーとクラッチレバーのナットをセルフロックナットに交換。
14. メーターの交換 2010/03
ある日メーターが異音を立てて異常動作する。どうやらご臨終のようだ。
バイク屋さんに昔々の XR のレーサーのメーターがあったので取り付けてみると、ほぼボルトオン。
メーターは巨大になったが、まあむしろオッケー!と思っていたらあっというまにご臨終に…
しばらくするとまたバイク屋さんから、今度はイーハトーブのメーターが出てきたと言うことで、それに交換して万事解決。
16855km から 8882km へ。だいたい 8000km プラスすれば良い。

14. メーターの交換 2010/11
またもやメーター死亡。最終的に針が大旋回を初めて折れて散る。
フリマに行くところだったので、現地で NSR50 のメーターを手に入れて交換。
19000km ぐらいから 5132km なので 14000km プラスすれば良い。
15. ウィンカーランプとリレーの交換 2011/04
ウィンカーの明滅が点きっぱなしになるなど怪しくなった。
バッテリーの電圧を疑ったが特に問題はなかったのでリレーを交換する。
16. タイヤ交換 2011/06
リアを IRC の TR-011 TOURIST から ブリジストンの TW24 へ交換。
価格は TR-011 より若干安いのは良いのだが、納期がえらくかかる。
たぶん全然、在庫していないか作っていないのだと思う。
17. スプロケット交換 2011/06
フロントスプロケットが減っていたので交換。
チェーンとリアスプロケットはまだ大丈夫そう。
普通は三点セットで変えるのがパターンなんだが。
18. CG125 ヘルメットホルダー 2011/06
CG125 のヘルメットホルダーとハンドルクランプを交換。
シート脇のホルダーはメットを付けにくいのとチェーン油が飛び散ったりしているとメットが汚れるので。
純正部品なのも良いところ。
品番は 50710-397-007
19. ヘッドライトのロースイッチの修理 2011/09
尾灯とメーター球がやたらに切れるようになった。
結論から書くとヘッドライトのロースイッチのケーブルの半田が取れて宙ぶらりんになっていた。
半田付けをして直す。
ついでだったのでステーを作って XL125 ぽい AC レギュレーターを増設した。
尾灯とメーター球が切れまくるようになり、接触を疑ってコネクタやランプ周りの確認をするが問題なし、 アース不良かと思い彼方此方を確認したがやはり問題なし。
レギュレーターかと思ったが、配線図を見てもヘッドライト、メーター、尾灯に関しては AC ジェネレーターからの単相交流がそのまま入っているだけ。
整備書を確認しながら AC ジェネレーターの抵抗値を調べ、外した数字があるも、それが許容範囲内なのか、何が壊れているのか、何を交換するべきなのかは分らない。
交流の電圧は 5~10V ぐらい流れていて、たぶん高い…
と、あれこれ調べている途中でヘッドライトランプが完全に消えて電圧が来ていない事が分った。
とりあえずスイッチで別れているので、スイッチを確認したら…ようやく原因が分った。
とにかく現象が確実に再現する方法が分らなかったので時間がかかった。
で、その途中、とりあえず電圧を下げるためにセメント抵抗でも挟むかレギュレーターを付ければいいんじゃないか、と思っていたのでついでなので、AC ジェネレーターを追加した。
尾灯とメーターへの電圧は 6.5V で安定している。
20. 腰上オーバーホール 2011/10
オイル漏れを止めるためにガスケットだけ変えようかと思うも、どうせならと腰上のオーバーホールを行う。
たいていは金額を考えて止めると思う。
さて、ピストンがメーカー出ない。
純正のオーバーサイズも全滅。
輸入しようかと思うも、普通にボアアップしたくなる金額。
というわけで、ピストンは再利用、シリンダは井上ボーリングでスリーブ打ちかえ、他消耗品は全交換。
贅沢なんだか、贅沢じゃないんだか、やる気なんだか、やる気じゃないんだか。
まあ出来ることしかできないしなぁ…
オイル漏れも止まり、エンジンはピシッとする。
メインジェットは 95 番にしておいた。
10. バッテリー交換 2013/11
GS ユアサ 6N2-2A に交換。